【SKグラウトプラグA工法】コンクリートひび割れ補修システム

コンクリート構造物の微細なひび割れに対応する自動式低圧エポキシ樹脂注入工法 SKグラウトプラグA工法

SKグラウトプラグA工法

鉄筋コンクリート構造物(RC造)は、様々な要因が絡み合いひび割れが発生します。ひび割れから雨水等の侵入により躯体内部の鉄筋腐食が進行し、長期的には鉄筋腐食の膨張圧により、躯体が破壊され(露筋欠損)構造物の耐力低下につながる可能性があります。
SKグラウトプラグA工法は下地を傷つけないノンカット工法および空気圧による注入システムで、DFポンプでグラウトプラグAへ注入すると圧力タンク内に注入材が入り、圧力タンク内の空気が圧縮され、その空気圧でひび割れ内へ注入材を低圧・低速で注入します。
現場の状況に応じてひび割れ内に耐久性・接着性・防錆性(硬質形)・追従性(軟質形)のあるエポキシ樹脂を注入することで躯体内部の鉄筋腐食を抑制しコンクリート構造物の耐力低下を抑制、長期的に耐力を維持することができます。

SKグラウトプラグA工法の特徴

  • 01空気圧による注入システム

    DF ポンプでグラウトプラグA へ注入すると圧力タンク内に注入材が入り、圧力タンク内の空気が圧縮され、その空気圧でひび割れ内へ注入材を低圧・低速で注入するシステムです。

  • 02樹脂の粘度切り替えと追加注入が容易

    圧力タンク内のエポキシ樹脂がなくなったら追加注入や粘度を切り替えての追加注入が容易にできます。ひび割れ幅0.5㎜程度で推定注入量以上に樹脂が入る場合は貫通ひび割れと判断しますが、その際追加注入する場合は樹脂の粘度を徐々に高めて行くことができます。

  • 03状況に合わせた施工が可能

    グラウトプラグA の取り付け座がABS 樹脂である為、熱を加える事で変形が可能です。グラウトプラグ筒部に熱を加え、白濁したら変形できます。狭い場所では曲げて横から注入したりと、現場の状況に合わせた施工ができます。

SKグラウトプラグA工法詳細とカタログ紹介

SKグラウトプラグA工法

自動低圧エポキシ樹脂注入工法によるコンクリート構造物ひび割れ補修システムです。
特許第6522318号・特許第4976189号