【CVスプレー工法】地下防水・コンクリート構造物の表面被覆工法

CVスプレー工法は構造物を地上・地下の劣化要因から守り、持続可能な社会資産を長寿命化・高機能化させる工法です

大橋CVスプレー

CVスプレーは、様々な劣化要因(水及び塩分などを含んだ水等)から守るために開発された表面被覆工法です。超速硬化ポリウレタンを専用スプレー機械で吹付け施工するため、シームレスで水密性の高い防水層を形成できます。地下道路や地下鉄・港湾・空港・開水路等の施設を高品質な塗膜により被覆保護し、その機能を将来に渡って適切に発揮できる工法として使われています。

CVスプレー工法の特徴

  • 01均一・高物性メンブレン防水

    機械管理された施工システムにより、一定量材料分が供給され、外気温などの作業環境に左右されることなく、均一で高品質な塗膜物性を実現します。

  • 02工期短縮でシームレス完全防水

    超速硬化ポリウレタン防水材は10~20秒でゲル硬化するため、工期短縮でき、複雑な下地形状でも確実に接着しシームレスで水密性の高い防水層を形成できます。

  • 03優れた耐久性

    遮塩性と水密性(防水性)に優れ、ひび割れに対して追従でき、特に大深度等での過酷な環境化でその性能を発揮します。

CVスプレー工法詳細とカタログ紹介

CVスプレー 地下構造体シームレス防水

地下構造体への外防水は、躯体内部への水の侵入を防ぐと共に塩分などを含んだ水から躯体を保護するために必要不可欠な工法です。超速で硬化するポリウレタン成膜技術により、躯体を高い性能で被覆し、信頼性の高い防水効果・保護効果を実現しました。

CVスプレー 開水路の長寿命化工法

十数秒で硬化する超速硬化ポリウレタンを専用機械で吹付け施工します。耐久性に優れた塗膜で被覆することにより、開水路の長寿命化が図れます。

コンクリートおよび鋼製材の長寿命化工法

塩害・水密性(防水性)及びアルカリ骨材反応等の対策を必要とするコンクリート躯体に効果を発揮する工法です。港湾・鉄道・橋脚等構造物に適用し、必要に応じて希望する色に調合可能なトップコートを用いることが可能で景観対策にも使用できます。