レジテクトの商品分野と工法のご紹介

レジテクト工業会では、土木分野で様々な構造物を水などから守り長寿命化する工法を、確実な施工とともにご提供しています。レジテクト工業会会員だけが施工できる4つの工法は、道路、水道、橋などあらゆる場面で、安全安心なインフラ構築に貢献しています。

ＣＶスプレー工法
地下防水・コンクリート構造物の表面被覆工法

トンネルや地下鉄に代表されるコンクリート地下構造物は日々地下水の浸食にさらされています。ＣＶスプレー工法は超速硬化ウレタンの優れた成膜技術と高い防水性で構造物内部への水の浸入を防ぐ地下防水工法です。また、高い耐久性と粗度係数の改善により農業開水路の長寿命化工法としても使われます。

コンクリート構造物は雨水や飛来塩による塩害や、中性化の影響を常に受けています。ＲＴ工法は塩害・中性化防止性能はもとより、従来のはく落対策工法と異なり連続繊維を用いずに十分なはく落防止性能を持ったコンクリートの保護工法です。

上下水道水槽・雑排水槽・工場処理水槽・海洋構造物等の鋼・コンクリート構造物は次亜塩素酸、硫化水素、各種薬剤等に侵され、化学的劣化や中性化などの影響を受けています。ＢＴ工法はポリウレアの高い耐薬品性・防水性を用いて鋼・コンクリート構造物を守るライニング工法です。

道路橋床版はその自然環境や車両通行量等の使用条件において、様々な劣化要因の作用を受けています。ＧＳ-Ｍ工法は全国に張り巡らされた高速道路網における橋梁の新設及び補修床版に対して開発されたポリウレタン・ポリウレア樹脂系の高機能床版用防水工法です。

雨水の侵入、湧水、湿気など水侵入の経路や原因はさまざま。漏水の原因を放置すると、鉄筋の爆裂や「アルカリ骨材反応」が進むことになり、躯体の強度低下にもつながります。

コンクリート構造物に発生する微細なひび割れに対して低圧・低速で注入ができるSK グラウトプラグA 工法。下地を傷つけないノンカット工法で、粉塵・騒音の発生がなく、ひび割れ幅および注入状況に応じて注入材の追加・粘度切替えが容易にできる、効率的で確実なひび割れ補修工法です。